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【レポート】黄金湯で開催したワークショップ「Sauna Culture Club vol.1」について

ご機嫌いかがでしょうか?

サウナグッズ研究室です!

自主企画である Sauna Culture Club vol.1「自分のための香りのワークショップ」のレポートを記録したいと思います。

お時間あればぜひご覧くださいませ。

サウナグッズ研究室

想定外の来場にテンパる

オープン前は「空席も出るだろうし、来客の落ち着いたタイミングで次回用の動画撮影などができたらいいな」と考えていたのですが、蓋を開けてみたら「イベントスタートからラストまでお客様が絶えない」という嬉しい悲鳴でした。

「想定外の嬉しい悲鳴」で恥ずかしながらテンパってしまい、「今回のイベントの反省」を活かし、次回は余裕を持ったワークショップの運用を行いたいと考えています。

イベントの良かったポイント

興味深かった点として

ポイント

  • お客様によって出来上がる香りが全然違って良かった
  • お子さんが選んだ香りをセオリーに落とし込んだら「すごくいい感じ」の香りができて良かった
  • 熱波師さんが意外と来てくれた

などがありました。

お客様によって出来上がる香りが全然違うのは60種以上の香りのブレンドなので当然といえば当然ではあるのですが、

「グッとくる香り」のチョイスの時点で「その人っぽいな」とか「全然イメージと違うな」とかあって楽しかったです。

セレクトや、ブレンドの下書きを見させていただいた印象で多かったのが「意外性のある組み合わせだけど、合いそう」みたいなピックアップをする方が多かったのはすごく刺激になりました。

その中で特に印象に残っているのが「お子さまの選んだピックアップ」でした。

パッと見バラバラで若干心配になるセレクトだったのですが、「セオリー」でちょっぴり調整した時に見えてきた「意外な説得力」に、「うわ。揃っちゃった。」というような気持ち良さがありました。

さらに熱波師さんが確認できただけでお二人も来場くださっていたのも嬉しかったですね。

ロウリュウなどで使用する場合には「香気成分を同時に蒸発(揮発)させられる」というポイントがあるかと思います。

その場合、「経時変化(トップノートとか)をそこまで意識しなくても良い」という自由度の高い調合ができるのが面白いのと、

逆に「使わないほうが良い香り」などの制約が加わるかなと思っています。

思いつきレベルではあるのですが、「香りの物語性」を設計して、一回で行われる熱々のロウリュを3〜4回の小分けにして「香りの変化や体感の違い」を楽しんでもらう「香りのロウリュ」みたいなのちょっとやってみたいなと思いました。

※もし熱波師さんなどで「一緒にやってみたい!」と思われる方がいらっしゃったらお気軽にお声がけください

さらにユニークなご意見で「わたし烏龍茶みたいな香水作りたいんです」という方が来てくれました。

作り方のアプローチが「ギャルソン」ぽくて、この一言はかなり私の創造性を刺激してくれました。

ちょっとそういう方向性も工夫してみようかなと思ってます。

次回に向けて

反省点として

改善ポイント

  • 精油の種類や香りの種類を見た目で検索しやすくする
  • 導線(WEB&現場)をもう少しわかりやすくする
  • 基本は「予約制」で、現場では「空きがあれば受け入れ可能」にする
  • スタート時間を揃えて基本説明→個別相談への流れをスムーズにする
  • 30分想定は若干短かかったので [45分で1種類製作を基本に、希望があれば60分で2種類目も] などに変更
  • 時計を置く(やってる間、楽しすぎて時間感覚がどこかへいく)

などがあるかなと思っているので、次回のワークショップは改善していきたいと考えています。

おわりに

改めて「香り」に向き合う時間というのは、本能的かつ直観的な贅沢な時間だなと感じました。

大袈裟にいえば「社会で生きていく上でどうしても入ってしまうノイズ」から解放される時間でもあるのかなと思います。

(コレってサウナにも通じる魅力だと思います)

無事初回を終えられて、来てくださった方々に感謝の意を抱くと共に、もしご興味ある方は「次回の開催」をお待ちくだされば幸いです。

今回遊びに来てくださったC STUDIOさんがイベントの写真をいくつか撮ってくださったので、下部のギャラリーに保存させていただきます。

それではみなさま引き続き「良きサウナライフ」を!

<撮影> C STUDIO (yuconakamura.com)

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