ご機嫌いかがでしょうか?
サウナグッズ研究室です!
今回は「ととのい刺繍 サウナのよろこびくんver.」のご紹介です。
「刺繍のプロ」の方と一緒に「ととのいの体感」を表現した刺繍方法を考えました。
「思いついたが吉日!」という事で「館内着(バリカタ)」と「功夫JKT2.0」「テントサウナパンツ2.0」に追加加工したものをリリースさせていただきます。
「サウナのよろこびくんファンの方」「刺繍でできる面白い表現が好き」な方はぜひ読んでいってくださいませ。
【ととのい刺繍】館内着(バリカタ) (Re-package)
【ととのい刺繍】3レイヤー 功夫JKT2.0 (Re-package)
【ととのい刺繍】3レイヤー テントサウナパンツ2.0(Re-package)
「ととのった感じ」の表現を模索
サウナを好きになる瞬間というのは、いわゆる「ととのった」感じが掴めた時なのかなと思っています。
「スッキリする清涼感」と「自他の境界線が移ろうような浮遊感」を同時に感じられるような独特の「体感」。
サウナ大使でもあられるタナカカツキ先生の著書【サ道 心と体が「ととのう」サウナの心得】の帯には”灼熱と冷水の恍惚”と文字で表現され、読み進めて最初に出会うイラストはピースフルかつサイケデリックなイメージの挿絵でした。
この本に出会って「サウナに興味を持った」僕としては、タナカカツキ先生の「絵での表現」の効き目はすごかったです。
さらに発展系のドラマ「サ道」では動画というフォーマットで、おそらく上記のような表現を引き受け「眩く動く曼荼羅」(=ととのい曼荼羅)での表現をされていました。僕はコレを初めて見た時「アレが動画になるとこうなるのか!」とめちゃくちゃ嬉しかった記憶があります。
さらに漫画家の「まんきつ先生」の著書「湯遊ワンダーランド」においてもあまり多くはありませんがイラストでの「ととのい」の表現がありました。
この見開きをマンガ内で開くとある種の「カタルシス」感があって、読後感で「ととのいの体感」が感じられたようで個人的に大好きです。
さて、ファッション・アパレル業界においても「表現方法」は色々な現場で日々模索されています。
プリント手法であれば大別して「シルクスクリーン」「インクジェット」「昇華転写」などがありますし、生地自体に柄を折り込む「織り柄」や、生地自体に色をつける「染め」など、それぞれにエキスパートがいて細分化されています。
その中で今回は「刺繍」のエキスパートの方と相談して「一つの表現」を制作させていただきました。
ととのい刺繍 サウナのよろこびくんver.
まるで「タイダイ染め」のような「ふわふわした揺れ」の表現が出来ました。
白い素材にはこんな感じです。
おぼろげな色味の変化で、体の「内と外」の境界線が揺れるような体感をうまく表現できたと思います。
この「刺繍方法」を使ってみたくて、いくつか製品に追加してみました。
ととのい刺繍 リパッケージ版 功夫JKT2.0 & テントサウナパンツ2.0
春〜初夏にかけて特に大活躍の軽量防風アウター「功夫JKT2.0」。
【ととのい刺繍】3レイヤー 功夫JKT2.0 (Re-package)
水着よりも快適にアウトドアサウナアクティビティを楽しめる「テントサウナパンツ2.0」。
【ととのい刺繍】3レイヤー テントサウナパンツ2.0(Re-package)
セットアップでも着れる2品番を「リパッケージ版」として制作しました。
ふわふわ、ぷくぷくしていてとても可愛いです。
ととのい刺繍 リパッケージ版 館内着(バリカタ)
こちらも今の季節に最高な「館内着(バリカタ)」の胸部分にワンポイントで。
白地なので余計に「内と外の境界線が曖昧」な雰囲気が出せたと思っています。
【ととのい刺繍】館内着(バリカタ) (Re-package)
同じ手法を盛り込んだ「館内着ソックス(超ハイパイル)」も制作しておりますので気になる方は是非記事も読んでみてください。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
「エキスパート」な方と表現を作り上げていくのはとても楽しくて、今後もこういった取り組みを続けたいなと思っております。
今後も「サウナグッズ研究室のモノづくり」を楽しんでいただければ幸いです。
【ととのい刺繍】館内着(バリカタ) (Re-package)
【ととのい刺繍】3レイヤー 功夫JKT2.0 (Re-package)