サウナグッズの研究室 サウナパンツ

ジャージのサウナパンツについて

ご機嫌いかがでしょうか?

「サ研」ことサウナグッズ研究室です。

今回は6/5(日)東名厚木健康センターさまで開催する

「大乱闘!サウナヤミ市」にて初お披露目させていただくコチラ


ジャージのサウナパンツについて書いてみます。

お時間ある方ぜひ読んでってくださいませ。

そもそもサウナパンツって?

詳しくはコチラの記事も読んでもらいたいのですが、

サウナパンツというのは元々「サウナで履くパンツ」を表現したものです。

あるメーカーさんがその特殊な使用用途に向けて考案されたパンツです。

それを愛好家が親みを持って「サウナパンツ」と呼び始めて今に至る訳ですが、そこの理解や敬意なしに「サウナパンツ」は作れないのではないかと思います。

「雑に作って言い張っちゃう」と、それを本物だと思っちゃう人が出ちゃうのは違うんじゃないかなと思っていて。”ステテコ”の二の舞は踏ませたくないですね。個人的に。

ジャージでサウナパンツを作る


実は2020年夏、NEWWINGさんの館内着の下を制作したタイミングで1stサンプルはできていました。


本来ハリのある布帛で作られているため、ジャージだと少しなよっとしちゃうという問題があり一旦リリースを見送りました。

元にしたのはオリジナルサウナパンツWポケットです。


自分で言うのもなんですが名作だと思います。

インド綿の素晴らしさとサウナパンツの形がガッチリ握手してます。


今回、ジャージ版で作るにあたって

サウナパンツとしてのクオリティを高めるために型紙の修正と、

学校指定ジャージのような”イモっぽさ””モノとしての存在感”を出すために

ジャージの二重仕立てにアレンジしました。(画像は裏返し)


学校指定ジャージっていわゆる”着ちゃう”魅力ないですか?

そういういわゆる”着るヤツ”が好きなんですよね。

中々計算だけでは作れませんが。

さて、

一年寝かしてる間に、どうせならヤミ市に向けてのコラボ企画にしようということで

錦糸町ニューウイング、上野北欧、サウナチャンス、SaunaCamp.それぞれとデザインを出し合って制作しました。

ニューウイングモデルは、すでにある館内着トップスとの着こなしの相性も考えて、ロゴは刺繍、背面にデザインをまとめました。


北欧モデルはイメージカラーの”赤”をポケットとロゴの差し色に。


サウナチャンスモデルはいなた〜いイエローを主役にしてシンプルに。


SaunaCamp.モデルは黒xグレーのアーバンなクレイジーに仕上げました。


肌あたり、肌離れの良いジャージ素材を贅沢に使って、

着用時に素朴な安心感のある出来になりました。

(ジャージのショーツが二枚できる分量を使ってます)

予期せぬ”良さ”としては、普段はもちろん透けませんので

サウナパンツ原理主義者が愛する”直履き”(=without パンツ)の気持ちよさがまた新しいステージへと進化していると思います。

テントサウナなどで使っても二重のジャージが透けから守ってくれます。

※ただし、その分乾きにくいので夏以外はおすすめしません。


今回はフリーサイズのみの展開ですが、

従来のサイズ感を修正して、より女性でも履きやすい着用感になっています。

今週末、

6/5(土) 大乱闘!サウナヤミ市でお披露目です。

限定生産、ヤミ市プライス¥4800(込)。

来れる方はぜひ現場で触ってみて欲しいですね。

それではまた。

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